「ちゃらんぽらん」がめげない心をつくります。
- 作者: 三浦勇夫
- 出版社/メーカー: 新講社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
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そんな状態のときに、なんとなく本屋をぶらっとしていて、ふと目に留まって、なんとなく購入した。
自分の中では、
- とりあえず最低・最悪のことは頭に入れておこう
- 「悪いのはいつも周り」と考えると心が楽になる
あたりかな。これは自分にとって、意外と心の防御壁になると実感したことがある。
字面だけを見るとネガティブに聞こえるが、そうではない。
前者は、いろんな可能性について想像しておくことで、起こったことに対して「ほら思ったとおり!」と得意げになることができる(負のストレスがたまらない)。また、いろいろと想像することでより広い視野から物事を見られるようになるんじゃないかなと思う。
後者は、責任転嫁するっていう意味じゃないよ。「ほかの人も○×なんだから、自分も大丈夫だよ、自身持って」と思うこと(思うだけに止めるんだよ)。実際にはちゃんと責任を取らなければならないとしても、心が負の方向に向かないことだけでずいぶん楽になると思う。
悩める人がこの本を読んで、どれが自分に当てはまるか、どれが自分と相性がよさそうか、は人それぞれだと思うけど、大事なのは書いてあることを鵜呑みにするのではなく、そこから自分の解釈を見つけ出して「いい方向」に持っていくことだと思う。