なんか、ここまでEpictetusのエントリーを書き続けていると、「回し者?」とか言われそうだが、決してそういうわけではない。というのはどうでもいいとして‥
epictetus/config ディレクトリの下に、各データベースごとの接続用URLのパターンとか、表の一覧を取得するためのクエリとかが記述された設定ファイルが存在する。
例えば、表の一覧を取得するクエリなら、
h2/queries.xml hsqldb/queries.xml oracle/queries.xml postgresql/queries.xml
を参照することによって、Epictetusで使用される(と思われる)クエリを知ることができる。(MySQLなど書かれていないものがあったり、DB2のようにファイル(どころかディレクトリ)が存在しないものもあるが‥)
逆に言えば、これらのファイルを参照することによって、スキーマ情報の参照方法を(ある程度は)知ることができるということである。
情報スキーマ(information schema)は、DBMSごとにそれらが保存されているスキーマ名が異なったり、ビュー名が異なったりで、まずどの表/ビューを参照すれば調べ始められるのかが分からなかったりするので、1つのソフトを使っているだけでそういった情報を楽に取得できるというもう1つのメリットが得られるというのは結構便利なことかも。
ただ、config.xml とかを見ていて気づいたのだが、書いてあるファイルが存在しなかったりと整合性が保たれていないので、どこまで使われているのか分からないけど‥